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飼い主の私 JO母

Author:飼い主の私 JO母
J.O.(ジャッカル・オイ)のサバンナ日記の続編。

舞台をアメリカ南部の小さな町サバナに移し、『フンッ!』眉毛吊り上げ活躍中の愛犬。前世は黒人の奴隷だったと思う飼い主が涙ながらに綴ります。

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トラウマ解消なるか?

3-31-2.jpg

疲れちゃったわ〜。もうどうでもなれ〜!


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って、事は無いのよ。
私、今、チョット厳しい毎日を送っているの。
警戒第一。油断大敵。火の用心。




オイに負わせてしまったトラウマの1つ。

笛。

これを聴くと途端にブルブル、ガクガクのパニックさん。

必要も無い『恐怖の地雷』を作ったのは、これまたやっぱりバカ飼い主。河川敷で野生の犬のごとく遊んでいた頃、偶然出会った猟犬の訓練士さんが笛を使って猟犬を動かしていた事から、こうなった。

同じバカでも、オイが幼犬になった頃、『犬笛!犬笛!』嬉しそうに、それより10年も前にNZで購入したという犬笛を持ち出してきた方のバカではない。
『あれ〜、おかしいな。呼んでも来ないぞ〜?』
毎晩、真夜中に家のあちこちで、ヒューヒュー。『鳴ったら、来る!』 犬を説得して歩いていたオトコの行動は、この件には関係ない。

最近取り寄せた、犬のシツケCD(日常生活音)の中の、お祭り、お囃子編(笛の音)に、やっぱりパニックするのが解った。

ふーん。
オーちゃん、笛なんかちっとも怖くないいんだよ。

何でかっていうとね。

これは私でさえ吹けるんだよ〜。


グランドで笛を使って、服従訓練を入れた。

終了後、呼び寄せて種明かしのために、笛を見せてやる。

『この音の正体はコレよっ!』


クンクン嗅いでから、パクッ。可愛いピンクのウサギちゃんの笛だからなの?


10日間ほど、『敵並』に警戒心をアップさせて私を見るし、痛々しいような、トゲトゲした緊張をまとわりつかせていた。

それがやっと解けたのは、思いっきり楽しくボール遊びして帰ってきてから。
CDの音の方は、それよりもう少し先に、少〜しずつ、落ち着いてきた。




排泄、その後。

雨が小粒の雹に変わった。
朝のひととき、ソファに座って、玄関先のシェードで跳ねて落ちていくのを眺めてみる。

ポンポン ポンポン。
時々、ポーン。
軽快で愉快な動きだねぇ。

窓辺で寝そべるオイ。

ウンチを体内に抱えたオンナ。

静かに、お行儀良く丸まっているようで
お尻の不都合な動きは序所に高まってきている。

ペット・シートが浮き上がるほどのpeeを朝イチでした。しかし汚れたシートの上での排泄の続行は、自分のポリシーが許さず、pooを持ち越しされている。


昨夜、寝る直前に水を珍しくガブガブ飲んだ。
最後のお風呂から上がって、ハウスの中で眠っていたオイを起して、「peeしてきなさいよ。あんなに水飲んだんだもの」と促した。オイ、グフ〜と言いながら出てきて、「気持ちよく寝ていたのにィ〜」
私を無粋者だとを訴える。

「それじゃぁ、真夜中に・・・・ヒュン ヒュン・・・」
オイが非常事態で私を呼ぶ鼻鳴きを真似してやる。

「そしてその後・・・・」
耐え切れなくなってする悲鳴に似た吠えを、口を尖らせ真似する。自分でも上手いと思う。

「いいわね、こんなみっともない声で呼んだって、絶対、今夜は助けに降りて来ないよ。I mean it!」 
ビショビショの毛布で寝る羽目になったて知らんからね。

オイ、「やめろ!やめろ!」
自分のみっともなさに気が付いて、恥ずかしさのあまり耐えられないらしい。


そして、まったく問題なく朝を向かえたオイ。気持ち良さげに長いpeeをする背中は、したたかなオバサン風情でもあり、無防備で無邪気でもあって、ひそかに笑える。




排泄場を変えよう!

「懐かしい日本の農家の軒先犬」

この距離感を保てているか自問してみる事。
今のところ、やっぱりこれがオイとの暮らしのブレを一番知る良い方法だなぁ。そして、それはやっぱり難しかったよ、年末年始。

自分が「家族の1員」であることを意識するような行事があると、しかし最後には、どうして私のオイは、人間の子ども達と同じ扱いを受ける事が出来ないのだ!と、どうしようもない憤りが湧いてくる。
あまりにも理不尽じゃないか!オイだって、私の大切な、大切な・・・。

「大切な犬だよ」

年始ではあるが、時を選ばずして、犬として生きてるオイなのに、自分はまだまだエゴをぶつけずにいられないんだと、気がついてしまう。

さて、さて。そういうベタな思いは鎮めて、と。

冬の間に1つ課題がある。
それはオイの排泄を、どこででも出来るようにする事。排泄場に使ってる庭の端は、雑草も生えない荒地になってしまい、雪の溶けたドロドロで足が汚れてしまうのも困っている。それにpeeの量や色も判らないし、オイの将来の事を考えて、ペット・シーツ上でも出来るようにシツケ直しをしよう。
天候の悪い真冬や真夏は繋留時間も短く、人間が管理がしやすいので、今がチャンスなのではないかと思う。

いつもの場所で「出来ない」と事がわかると、オイまるで1人絵巻。
瞼を下げて困惑顔だったのが、私と視線を合わせなくなり、ケージのドアを睨め付け、昔懐かしい野生顔になった。更に時間が経過すると、目頭が赤く染まって、目ん玉をギョロつかせた般若顔になっていった。

最後のpeeから19時間後に膀胱に限界がきて、ジャージャー。
pooは12時間後に、オイとて、もっと原始的な自然の呼び声に応えないわけにいかずに。


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