笑ったり、泣いたり、跳ねたり。
旅先のダンナから電話。『良い報告と悪い報告、どちらから先に聞きたい?』と訊くと、『良いニュースから』
『そう?オイちゃん、今朝、おしっこの後で笑ったのよ』
朝一番の排泄の後、私の足元で『にっこり』笑ったオイです。あ、正確には笑ったのだと思います。犬の表情は、わからないのです。ただ、口角は関係なく、目が“ゆるり”として、非常に可愛いお目々になるのを私は犬の笑顔でないか、と思っております。
それを聞いて、ダンナは大笑い。『犬が笑うとは知らなかったよっ!』
『悪い報告はね』、お隣に回覧板を届けに行く時、暗闇の中から飛び出してきた猫をガウガウ、オイが追ってしまった事です。オイは私の『いけない!』のコマンドにすぐに行動を修正しましたが、『付け』のコマンドを無視したことに変りはないので、叱らなければなりませんでした。
『オイ以外のことで、何か無いのか?』と更に呆れたようにダンナが食い下がるので、我が家の醤油とお味噌が切れたけど、今週末まで購入せずに頑張るのだ!と伝え、電話は切れました。
冷たい風の吹く中、庭を覗けば、こんなボロキレが横たわっていました。マジで、死んじゃったの?って一瞬心配になるほど、豪快に寝ておりました。
寒さが戻って吹雪いた昨日、午前中はオイをリビングで過ごさせました。ゴザ・マットの上で、それはご機嫌で1人遊びしておりました。私は体調が悪く、ソファの上で動けないような1日を過ごしました。犬がこうして、自分の側でくつろいでいる。それがどれだけ心を和ませてくれるものか。別にそれぞれの時間を、それぞれに過ごしているだけなんだけどね。
やがてウトウト眠りに落ちたら、今度はタイのお坊さんらしき人が、『大丈夫。ちょっと痛んだだけだよ。直るからね。このお茶をたくさん飲みなさい』と、私に何杯もお茶を勧めてくれる夢を見ました。
天気が良くなった午後からオイは庭に。しかし、夕刻、私がソファでまた惰眠から目を覚まして起き上がると、『入れて下さ〜い!』 家の中を覗きこんでいたオイと目が合って、ギョッ! 再び、眠りの世界に戻らせてもらうわ。ひゅ〜ん。
やがて日が暮れて、庭に迎えに出たら、ピョンピョン足元を跳ねて跳ねて。一体、どうしちゃったの?
『落ち着いて』と、伏せさせても、ビシバシ従います。そしてその後もまったく落ち着きもせず、浮かれてる。午前中の、たった一杯のお砂糖時間が、オイに甘え心を芽生えさせちゃったの? わからん。
そして、その勢いを持ってして、ハウスのコマンドにも猛ダッシュで飛び込み、しかし、その2時間後、猫を追っかけてハウスに強制送還され、笑って、叱られて泣いて、はしゃいで跳ねた1日は、こうして終了となりました。
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