バランスを崩すということ
2007/05/06 10:00
ヘソ出して、寝ていたらしい。
深夜、眠れずに本を取りに寝室に立ち寄ってダンナが目にしたものは、布団を跳ね除け、
パジャマの裾をめくりあげ、腹出して寝ている私の姿だった。
『おまえ!ヘソ出してんぞ!』
ダンナの声は聞こえるのに、反応できない。
(だって、暑いんだもん)
声にならない。
ダンナは慌てて私のヘソを隠してくれた。それから優しいことに、私の下敷きになってる上掛けを −私をジャガイモのごとく転がして− 取り出してくれた。
(やめろ!暑いんだ!暑いんだってば!このままにしておいてくれぇ〜)
と叫ぶも声にならず、ダンナは私にフトンを掛けて立ち去って行った。
その後やっと目が覚めて救われたが、今度は眠れなくなった。
私がオイにしている事とは、こんなだろうか?
自分が良かれと思ってオイに接していても、実際オイが感じるのはこういう事ではないのか?
ワガママ放題で育ったオイを矯正するのは容易じゃない。
しかもそうさせた張本人が改心しようにも、そうは上手く運ばない。
『あ〜でもない、こ〜でもない』と試行錯誤のしわ寄せを受け止めるのも、み〜んなオイ。
もう少し、ゆったり育ててみるわ。
芯は通れども、ゆったり。
ケジメ持てども、ゆったり。
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