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飼い主の私 JO母

Author:飼い主の私 JO母
J.O.(ジャッカル・オイ)のサバンナ日記の続編。

舞台をアメリカ南部の小さな町サバナに移し、『フンッ!』眉毛吊り上げ活躍中の愛犬。前世は黒人の奴隷だったと思う飼い主が涙ながらに綴ります。

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犬は犬が好きか?  その4

前回の記事の『犬のシツケとは個人主義』よりも、自分の気持ちにより近いものは『犬のシツケとは実力個人主義』だったのかも?と思い、変更しました。
昨年指導を受けていたトレーナーさんのブログから、(勝手にですが)、最後に自分が『そうなのだろうなぁ』と学んだ事が、これだったように思います。

*************

オイはあまり犬遊びの上手なコではなかったので、オイと仲良く遊んでくれる友達犬がいると、とても嬉しかった。社交性も育ててやりたいし、駆け抜けるオゥシーも大好き♪ 自分もそういう時間をとても楽しんでいたように思います。

そういう生活とサヨナラして、矯正を始め、私とオイは門前で停座訓練することになりました。40〜50分程度、同じ姿勢で動かない、それが決まりです。
ある日、私達の前にルパン宅のご主人が現われましたが、これは大丈夫。次に野球帰りの男の子達が大声でしゃべりながら通りましたが、これも大した影響もなく、クリア。
しかし軽トラックの荷台に乗せられた柴犬に気づいた時、オイは激しく動揺しました。
『おまえ・・・・・。そんなに犬が怖かったの?』
目で見えていたものが、もうちょっと深いところで繋がった瞬間でした。

停座訓練は、やがていつもの散歩コースに場所を変え、『伏せ訓練』になりました。ある日、ノー・リードで現われた犬を見てオイは恐怖に耐えられず、必死でカモフラージュ。
『クンクン・・・』 他所の犬にお愛想して、自分で自分を守っている姿を見ました。切なかった。

散歩で犬とすれ違う時などの、『怖いから、先にやっちまえ!』っていうオイの虚勢を制御するのは、今になって思うと、それほど難しいことではなかった。けれど、オイが『平気だよ〜。気にならないもーん』に到達するのは、あまりにも遠き道のりで、今もそこで行き詰ったままです。

私がオイに与える怖れ・喜びよりも、他所の犬に対する関心の方が今でもよっぽども強い。あまりにも染み込んでいるものが強力で、今でも拭い去れないのですよ。
もしオイが、『他所の犬が心から好き〜』であっても、(潜在意識から含めて全て)心身ともに健やかであれば別に良いのです。しかし、動揺したりカモフラージュするほど深刻なのだもの。その恐怖を消し去ってやる必要がある。

そりゃぁ、お宅のオイちゃんが、特別に蚤の心臓だからじゃないのか?
元から仲間と上手く遊べないような、社交的でないコだからだ。
飼い主が特別にモモ太郎濃度が低いから。
訓練された犬と一緒に遊ばせていたなら、違う結果があったはずだ。
どれもが言い得てることのように思いますが。・・・・。

しかし、どんな組み合わせの人間と犬であっても、まず最初に『人との信頼関係有りき』が嘘でないのであれば、これ無くして、『社交力』を犬間で身に付けさせたところで、一体何の意味が?
犬同士で遊ばせることは、自分から物事を高度に難解に、せっせと飛び越えるハードルを高くしているようなものだった。自分で蒔いた種を刈る作業ばかりが続いています。


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