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飼い主の私 JO母

Author:飼い主の私 JO母
J.O.(ジャッカル・オイ)のサバンナ日記の続編。

舞台をアメリカ南部の小さな町サバナに移し、『フンッ!』眉毛吊り上げ活躍中の愛犬。前世は黒人の奴隷だったと思う飼い主が涙ながらに綴ります。

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うげぇ〜

HW


オイを実家で預かってもらった。

ガハハ!家に戻って下らない電話。

ほーんと久しぶりの開放感。






獣医不信

オイの避妊手術の前の検診で、獣医さんは言った。
『尻尾が無いから太って見えますが、肋骨も浮いていますし、肥満ではありません』

ところが当日、その獣医さん本人から術中に電話があり
『ダニが付いていたけれど、取って良いか?』
なぜそんな事に許可がいるのか判らないような事から告げられた。
そしてその後、『オイちゃんはすごい肥満です。肥満気味の域ではありません。内臓に脂肪がびっしり付いています』と呆れたように言われた。
オイは幼犬時代肥満にさせてしまったので、運動で身体を絞り、その後、何度も診察を受けていたけれど、一度も 肥満と言われた事は無かった。何より2日前に自分で下した診断の訂正も説明も無かった。

しかも夜の7時頃、術後の経過の報告の電話がある約束だったのに、それも無く、何回電話をしても電話は繋がらない。

これが獣医不信になったきっかけ。

オイの歯が欠けた時もそう。3軒の獣医師に尋ねた。『専門範囲外です』『設備のある病院へ』と答えてくれた獣医さんは1人もいなかった。どこでも 『問題無いでしょう』
この夏、オイは歯科手術をし、そこでオイはただ偶然、運が良く今までいただけと言われた。
オイの歯の責任は私にあり、獣医さんの責任にするつもりはないけれど、『こいつぁ不安だなぁ〜』 と感じた。

オイが一般的なオゥシーかは知らないが、どうもオゥシーのブログなどを読んでいると、私が不安に感じる運動時のオイと似た症状が書かれているのを見つける。
発作を起して、そのまま帰らぬ血統もあるという噂。それもあって呼吸器系の不安を、ある獣医さんに伝えた。パグやシーズではそういう事もあるが、オゥシーでは有り得ない、とまったく要領を得ない返答だった。
検査結果、オイはまったくの異常無しで獣医さんの説明通りだったけれど、こうやって情報は藻屑となって消えて行くのね。

戻しをかけるもの

『緊張感』を持って生きること。
『良い緊張感』・・・これを持って今の生活を続ける事は、難しい〜。
自分が求めていた黒胡椒のスパイシーさとは、『緊張感』の事だったのね。

それを維持しやすくするために何をすると言ったら、やはりそれはもっと社会に出て行く事。二ケ母さまに会ったのも1つの弾みになった。思い返すと、随分長い間、『自分のお気に入り社交界』限定の暮らしをしており、新しい風が入る隙も無かった。

さて、さて、そんな時、ヨーガのクラスに誘っていただいた。う〜ん、素晴らしい!
実は 『体系を整えよ〜』 『瞑想せぇ〜』 『身体の癒しをせぇ〜』 『ヨガをせぇ〜』 メッセージのラッシュだったもの。

そして、いよいよ楽しみにしていたヨ〜ガ教室の開始前。いきなり鳴り響く私の携帯電話。

『もし も〜し』地獄の三丁目辺りから湧きあがるような地声の男、T蔵さん。

(ダンナの裏圧力を受けた)T蔵さんの采配の下、家はこの近辺ではちょっとお目にかからない色で壁は塗り始められている。
壁の色については半分ヤケクソで目をつぶる事にしたけれど、今朝、私はある事でT蔵さんに文句を言った。それはダンナは許可された事だとヤツは訴えたが、折れてやらなかった。

ペンキ塗りの親方は、(お決まりの)パンチ・パーマで、秋田犬に似ている感じのとても気持ちの良い方だ。T蔵さんはともかく、親方の困惑顔を見ていると、少し胸が痛んだ。しかし『自分の希望』をしっかり主張して家を後にし、ヨ〜ガに向かった。

T蔵さんは
『今すぐ家に戻り、ペンキの色を決定してくれないと、職人さんを更に泣かす事になるからよ〜』 私はヨ〜ガの先生に謝り、泣く泣く家に戻った。

ところが家に戻るなり、親方が言った。
『雨、降ってきちゃったから、仕事になんね〜や。今日は帰るね。
色、晴れた日と曇りの日じゃ違うから、よ〜く見て決めておいてね』


・・・・・・・・。


時計を見ると、ヨ〜ガのクラスは始まって10分。もう戻れない。


moon
 お家に帰ろう、オイ。
いつもの木陰で夕日を見ながら瞑想。
振り返ると、大きな白いお月様。写真だと星サイズ。
シャスタ・菅平にて




楽しかった日

何だかとても気持ちの良い状態が続き、そしてダンナは酷い風邪を引き、
しかし突然、あれ?何かズレていたぞ!!!!と気が付いた。
それが何だか判らないのだけれど、多分、もう少し前からズレが起っていたように思う。心地良い時間の反対側で? 同時に? それは一体どういうものなのよ?

自分に黒胡椒のようなスパイシーさが欲しいなぁと思っていたのだけれど、そんな中、二ケ母さまがやって来た。

出掛けになって、携帯をダンナが使用中に車の中に置き忘れてしまった事に気がつき、遠回りして駅に向かう。
『遅れちゃう〜よ〜』 しかし、『大丈夫!安心してゆっくり進めよ』
土曜日の駅前は混んでいるというのに、なぜか妙な自信のようなものがあり、そしてやっぱり二ケ母さまの特急はなぜか4分遅れたらしく、『ほらね!』だった。

何ていうのか、私の中の二ケ母さまのイメージとは、しばし二ケ母さまのブログで語られる『小さな子ども時代のお話』の印象がとっても強く、小学生くらいの背丈のオンナのコが、イチゴのカップ持って現われるようなそんな気がしていて 『嬢、どこぞよ?』と思っていたら、通り過ぎられてた(笑)
でもやっぱり可愛い方だった。ハンサムなんだけれどね。

昼食をご一緒させていただき、それはとても楽しいひととき。私は二ケ母さまのような方が相手だと、サッサと兜を脱ぐの。それは今時の若い女の子より簡単にスルスル脱ぐよ。
opened bookとはあの時の私の事で、今度お会いした時には、もっと落ち着ますから、またいつでも遊びにいらしてくだされ、please.

そして帰りの新幹線に乗ったニケ母さまから届いたメールに、大爆笑!
スピリチュアル・カウンセラーの方が語る『犬』って、動物学者やトレーナー、それから憶測ではあるけれどA.Cの方ともどこかで違っているように思う。human being 的でもあるのだけれど、どこかで人間を超越してしまってるよね。あぁ、でもこれは犬だけでなくって、きっとどの生き物もそうなんだろうね。

HW
この子達には、どんな思いが?



なんて可愛い、うちの犬!

誰にでも、それがどんな駄犬であっても、たとえ心通わせ合っていなくても、
なんて可愛いんだぁ!ウチの犬と感情が込み上げる一瞬があると思う。

花が散り始めて、金木犀の木の下もオレンジ色に染まった。シュー、シュー、流れ星のように落ちていくのよ、金木犀の花。
1つだけ、蜘蛛の巣か何かの埃がついたのか、私の目の前をユラユラと落下していくのがあった。

『面白い!』
パラシュートの落下先を見届けようと座り込むと、背後から慌てて覗き込んでくるオイ。
『なんだ? なんだ?』 落ちてくる金木犀を凝視しているうちに、それはオイの黒い鼻先にピタっと張り付いた。鼻くそをつけたような犬のマヌケ顔を見ていると、あまりの可愛らしさに、つくづく、犬という生き物には『かなわない』 と私は思う。

HW
私もオイに負けないように、これから美しくなる。
番茶も出花のお年頃よ。



秋雨の金曜日

10-16
金木犀の花が開くと金平糖や星の砂のようで、とても可愛い。

ダンナはひどい風邪。ここ3日、非常に辛そう。
『ごはんは?』と訊くと、必ず慌てて、『食べるよ!』と答える。
私は食事をどのように用意していいのかを知りたくて、そう尋ねるのだけれど、
『食べさせてもらえるのか、もらえないのか?』が、気がかりらしい。

10-12

あなたはアップルパイが食べたくなりますよ、と告知してきた雲。

10-16-2


歯の矯正ギプスが張り巡らされたような家に住む犬。
しばらく庭の繋留は難しそうだ。



今朝、ケージから出すともうすでに異様にテンションが高く、
『不愉快よ、その態度!』とこちらも態度で示したら、あのコもテンション急降下させた。
今日のような寒い雨の天候にも救われたかもしれないねぇ〜。

HW
中身は本物なの?


犬のプライド

なかなか現われなかった職人さん、ようやく昼近くになって現われた。
『もう出かけちゃうところだったよ!』 そんな予定も無いのに文句を言ってみると
『ハシゴ持ってきてるから、大丈夫だっ!』 
不法侵入もありなのぉっ? ぶっ飛ぶわぁ〜。

オイは庭で過ごさせていた。
笑っていた赤子も泣きだすだろう人相のおっさん2人、入って来た。
一般に言う『シャイながら、可愛い良いコ』の反応。自分に近づく2人をヘラヘラ歓迎している素振り。庭の『ハウス』を命じると入ったけれど、すぐに半身を出しているので、怒鳴りの一発。その後、家の納戸に入れた。

その後、通りかかってオイの様子を見て、『うわぁ!オイ。不貞腐れてるぅ〜』
チロっと上目使いのオイ。『プライドが傷ついたのよ、あんたのせいでね』って言われたよな気がするの。
それが本当なら、随分変なところでそんなもの持ってて、どうすんの?と思うけど。もしかするとそれって、牧羊犬のもの?それともオイのもの?

3時のお茶の時間に庭のテーブルでコーヒーをお出しする。親方のT蔵さんだけは、非常にオイに嫌われているが、他の職人さんは犬に関心が無いので救われる。

しかし意外にも
『俺んちも昔は犬飼っててさぁ』
『へぇ〜? 何、飼ってたの?』

『ピレネー』

ぶっ飛ぶのはこんな時。

HW
ぶっ飛ぶ。

ダンナの本音

秋祭りで盛大な花火。
すぐ近くの神社で鳴らされるらしく、半端な音で無し。オイと庭で“はっちゃけて”遊んでいた。オイ、非常に短期間内に天国と地獄を味わう。

そして花火の後は、太鼓や笛の子ども神輿が家の前を通った。太鼓や笛の音もオイが嫌いとするところ。
門の内側から、『五穀豊穣をお前も感謝しなさい』と、今年も命令され、ブルブル震えながら、後ろにいるワタシを情け無い顔で振り返る。

『前向け!』と言ったのを、『こっちを向け!』と勝手に解釈し、座り直しているよ、ありゃりゃ。

***************

ダンナは接待ゴルフ。この季節は快適だろうねぇ。ワタシもどうも旅行に行きたくなったよ。
一昨年は、オイを連れてニセコに行ったのだけれど、滞在中、ずっと冷たい雨。
『私、いつか“おばあちゃん、北海道に行った事ありますかぁ?”って訊かれても
“無い、無い”と答えてしまうと思う程、取り立てて印象が無かった旅だったの』
ダンナに打ち明けた。

オイを連れて行ける場所というと、場所は限定される。それでも、ちょっとゆったりできて、
美味しいお料理がいただけるところは無いかなぁ?

『あんたの旅行は・・・。いつでも犬を優先させるから、どこに行っても何も出来ない』
まったく旅行に興味が無いのが言葉に滲む、ダンナの告白。
随分ダンナにワガママやってるのが判る、私。

HW
ホルマリン漬けにされたダンナの心。


生意気な犬

神経質なオイには、『ちょっと辛かったろうな』 という日。殆ど1日、納戸の中で休ませていたのだけれど、家中、騒音と人の出入り。

夜になってオイと庭に出て、ぼんやりポーチに座った。オイも私と対面して座った。
『ご苦労。良いコであった』と本日の(心)労をねぎらってやり、眼鏡の下の鼻をゴシゴシ掻いていたら、いきなりオイが鼻先を顔に押し付けてきた。
『そんなにあっさり、ご挨拶で終わらせないで』 と言うように、にじり寄って来た。

『おぉ、そうか、そうか』
頭を優しく包んで、遠ざける。人に触られるのがえらくお嫌いだったオイ。今でも撫で方によっては、“それ苦手だなぁ〜”と目がキョロちゃんになる。

“自分の事は自分で守る主義”を貫いてきた孤独な家庭犬なので、こうやって甘えて、ふれあいっつーヤツを求めてくるのは、ちょっと珍しい。
しかし、こういう行動の奥底にあるものは、『撫でろ!』であって、本当に人を好きな犬とはこうしない。

犬のわがままを可愛く感じて許してしまうのは、子どもの頃に許されなかったわがままを“ただ受け入れて欲しかった”って思いをどこかに引き摺っているからなのかな?

HW

生まれ変わったら、オイと一緒に海賊になって、7つの海を航海する。
オイは船乗り犬。

HW
航海中、こういうヤツにも遭遇して、戦う。

非・日常

10-10-3
オイに日陰を作ってくれる有難い金木犀。
黄色からだんだんオレンジ色になってきた。

T蔵さんのところの職人さんや下請けさんは、良い人ばかり。
しかし家の中を始終出入りされる、大きな音が出る、踏み台の下にネジや金属破片を見つけたりする。
オイに日光浴させて、涼しくなった風にのんびり当てさせたいなぁ〜と思っても、なかなか出来ない。
犬を抱えてると、フラストレーションも余計に募る。


HW
このジャコランタンも、同じ思いなのだろうか?


家庭犬のくせに、そんな顔すんなっ!

『裏社会の会合』
玄関で喫煙するダンナに律儀に付き合うオイ。2人でソファに並んでしばしの時を過ごす。朝、お仏壇に手を合わせる時は(オイも参加する)、必ず私の到着を待ってから真面目に行動するのに、この時は大違い。

ダンナとオイの公安委員会のお仕事をするのに、もう疲れたの。
家庭犬のオイと一緒に過ごす権利はダンナにもあるし、いずれにせよ、私がもう少し何とかなるまで、ダンナにも犬にも最低限の事以外は、口も手も出すまい。

しかし、その2人の巣窟に通りかかって、お目にかかったオイの顔の悲しげな事よ。
『飼い主に囲まれて、こんな悲しそうな顔をする犬って、どう思う?普通に飼われてきた犬の顔ではないよ。ソファに乗って、私に怒られるっていう板ばさみの恐怖でこうなってるとしたら、どう?』
『オイちゃん! 悲しいのか?』 ダンナ。
ダンナも理解できるほどの顔だもの。怯えというより純粋に悲しい顔に私の目には映ったのだけれど、ここは何とでも言っておけ。

ダンナが昼食は要らないと言ったので、オイと浮かれてホクホク遊びに行った。結果大失敗。全て私のフォルト。
帰宅したダンナに、今日のオイは、どうしてこんなに情緒不安定なんだ?と訊かれた。
あはは・・・。

10-10-2

耳の周囲の毛が伸びて、梅沢富美雄風の乱れ髪でお食事するオイ。
職人さんの出入りで騒がしいし、日光浴出来ない日が続いたので
お天気の良い今朝は、朝食もお庭で。


我が家の親方

どのチャンネルでもお相撲さんのニュースで持ちきり。
いったい、これ、いつまで続くのかなぁ〜。

会見中の北の海理事長を指して、ダンナ、ぽつり。
『・・・・こいつ、ダメ・・・・』

先月、新幹線で同じ車両に乗り合わせたのだと言う。
『ずっと自分の席で、電話してた』

夫婦の食卓・時事ネタにもう少し早く登場してもいいと思うのだけど、本当に世の中に関心の無い人だと、こういう反応を示すんもんなんだねぇ。10日も何も言わずにいたんだねぇ。
それにしても理事長に誰も注意しなかったなんて、ダメじゃん!

10−7
外装材の色をT蔵さんに『夫婦の会話っつーもんをして、早く決めてくれ』と言われている。
とても困っている。
“紫禁城”の色にしろとダンナが要求しているから。
凡人の妻と建設会社社長、T蔵の想像をいとも簡単に超える私のダンナよ。
トスカーナのホテル。この蜂蜜色ではダメなのだろうか?
10−7−2
この夏、オイのために簡易プールを購入。
想像以上の大きさに絶句し、そのまま封印。
改めて安物のビニール・プールを購入。夏は過ぎ去ったが 『右回り・左回り』をオイに教えるのに丁度良いと思い、そのまま片付けられず、庭に放置したままになっている。
同じホテルのお風呂。こんな形のオイのプールが庭に欲しい。

昨夜はケージで休ませると、『クゥーン、クゥーン』しつこくいつまでも甘えた鼻声あり。
花火もあったが、急激に冷えた日でもあったので、お腹を壊したのかと排泄に庭に出す。オイは本当に緊急に排泄をしたい時、金木犀の木の下を周らない。なので、すぐに『違ったのね』と判る。甘えが出て、一緒に寝たかったらしい。

金木犀の花の香りが、日差しにとても気持ち良いです。



花火に耐えよ!オイ君!

9-30


雨降って運動会は中止なはずなのに、まだノロシ花火が鳴ってるよ。何で?

朝の6時を皮切りに、ドンド〜ンと炸裂したので耳を澄ませてみる。
ハウスの中から、オイが立ち上がったような物音は聞こえないので、そのままいろよ! 
心の中でエール。がんがれ!オイ君。
今も庭の踏み台の下で、ジッと耐えている。

1度、どうしようもないパニックに陥ってしまった時に、私の足元に呼び寄せてみた。
『伏せ。そこで絶対動くな!』
ハウスの中に入れても、もう遅すぎる暴れぶりだと思ったので、咄嗟の行動。
ヨダレが床を流れていくし、震える体を触ってみると、硬直してガチガチ。この恐怖、どれだけの犬の健やかさを奪うものだろう。

花火の興奮や緊張というのは、それがない昼にも、数日後にも関係するもので、そして『怯え』という判りやすく現われるばかりでなく、『集中力の無さ・生意気・苛々』という形でも、オイには出てくるように思う。
人間の耳では聴こえないような遠くの怖い音も、きっとあのコの耳には届いていたろうし、そう考えると、心元ない飼い主の下で、よくぞ、戦っておりますな、オイ!

心の優しいオイだけれど、ダンナがスモーキング・ルーム(玄関)に向かうと、どんなに寝ていても、ガバっと立ち上がり付き合う。
その姿は不良学生達が、コソコソと学校の裏庭で息抜きしている、という風情である。
なぜか律儀の背中に“悪気”を漂わせながら、ダンナに付いていく後ろ姿が情けなく、やがてオイのクシャミが聞こえてくると、もっと情けない。



怒鳴るオッサンに学ぶ

日曜日、嫌〜な事があった。
私の天敵、オッサンにいきなり怒鳴られた。しかも今回、そのオッサンはご近所さん。
『はい、すいません』と頭を垂れながら、腹の中では怒り納まらぬ。
ダンナは『気にするな』と言うが、このオトコは、団地に爆弾が落ちても同じことを言うだろうから、解決にはならん。

友人Eと電話。
しかし満足出来ず、心の中でオヤジを引きずり出し、『一体何様だっ!』 何度もパンチを浴びせ、罵倒してくれた。
その日、夢を見た。私は頬の一部をナイフを誰かの不注意で切られて、傷が痕になって残る事を心配していた。ご近所さんらしき人達が周囲に一緒にいて、なぜか、『泥棒が入らないようにね』と私に言った。
(そうか〜!)
あのオッサンに怒鳴りの言い分の奥には、(オッサンは気がついているのかいないのか知らんが)そういう事に繋がる。ふーむ。

自分の勇ましい罵倒話をある方にした時、『そうやって発した罵りのパワーは、またあなたに返ってきちゃうのよ』 と心配された。オッサンが最初に発したパワーでないの!キャッチ&リリースよ!と思うが、そうしている間もオッサンと私の間に、“想い”が行来きしているのだとすると、も、もう止めます。

怒りの時、オッサンに感じたものは、同じものが自分の中にあるのだそうだ。自分にあるものだから、引き付けてしまうのだそうだ。
あそこまで酷くないわ、まず人をいきなり怒鳴りはしないし、それ以上に他人に無関心だもの、と思うけれど、シンプルに髄だけ取り出し見ると良いらしい。
(そうか〜!)と思う事もあり、私はクヨクヨ沼から脱出した。

BPAPの解決策

自分が嫌と思う理由の1つ。『当てにならないんだ、これが。自分の感覚』

長い間、私が自分を悩ませてるものにbefore period の苛々がある。この時の自分はとても冷酷で、無慈悲。陰険。過敏。
ダンナは勘弁してくれよと逃げて行くが、抑制も効く範囲内なので、社会生活ではさして問題にならない。でもオイとの間には軋みが生じる。投げやりで見放したくなるのは、この時。

after period - 今度は ♪明るい私〜 こ・ん・に・ち・は〜♪
陽気で前向き。浮かれ。ハイ。ダンナは煩そうに逃げて行くが、抑制も効くので、社会生活では問題にならない程度。でもオイの鼻先にチュウしたくなるのは、この時。

Befor Period  After Period 約して BPAP
これをどう克服するかも悩みの1つなのだけれど、閃いた。
何かを考えるならば、BPの暗黒の時がチャンス。意外にも。
感情的に鋭敏なっているからでしょうが、自分の心を観察して 『ふ〜む、なるほろ〜』の時。必要以上にヨロヨロ、メソメソしないやり方があるようよ。

こういうのが、いいねぇ〜!

それから。細木数子の大殺界。ちなみにダンナは木星人、私は金星人、オイは土星人で、3人仲良く並んでおる。そしてオイは今年から大殺界だそうだ。
大殺界というのは、(一般人の)波動が停滞する時。何か悪い事が起こるというのでは無く、自分を見直したり、振り返る時期なのだそうです(食生活・健康なども)。怯えることはない、ですって。オイは解っているかしら?

もうすぐハローウィンの季節だね。
オイはハローウィンのバッド・マンの犬用コスチューム着せられ、
暴れ、振り回し、齧り、購入者のダンナ、泣いてました。
無駄なお金は遣わんでくれ!と思いました。

まだ勝手に語ってる、スピリチュアルと犬

栗ごはん
小布施・蔵部の栗ごはん。
ごはん粒が栗に付いてるところに、厨房の忙しさを窺い知りました。
小布施の沿道には、栗の実が沢山実ってます。
イガが丸くって『可愛い〜』と言うと、『栗は大きい〜!』 と返事するダンナです。


(私の知ってる範囲の)スピリチュアル世界に心を寄せてみると、一時、(私の思う)犬の世界に混乱を招くことがある。
犬の世界観の大原則、『従うか、従わせるか』に、まったく必要の無い情感・情緒を痛く刺激されるからです。
それに何かを『従わせる』なんて、邪道だと思える心境になっておるので。

それから、子どもの頃の満たされなかった自分やら、大人になってからの屈辱経験をもう一度振り返って見てみよう!として、これが、あちゃちゃ、素人メッタ打ちにされまくり。
惨めな気分に浸っておると、オイもやっぱり良く無くって、苛々が募ったようだった。

最近、ある方とお話をしていて
『仕事を依頼するなら、自分より他人を選ぶ。自分はいい加減で嫌い』と言葉が口をついて出てきた私。
『どこがいい加減で、嫌いなの?』 その方。
『例えば、明日の朝は早く起きよう!と決めても、朝になるとどうでも良くなって、早く起きれないことが嫌なの』
『ふ〜ん。そうなの〜』

で、ここで閃いたのが、あんた、それでも大人か!のレベルだけれど、
『ならば4日間だけ、早く起きて土手の散歩に行こう!』
こうやって小さな達成感から自信を付けていきましょうね、と言う意図・計算は一切無し。

実際に4日間早起きして土手を歩いたのだけれど、それは別に楽しくも無かった。
ただ少し前に、心に浮かんできたものが2つあって、それがなぜか、“楽しみなさい”と、“少し戦ってごらん”だった事。
土手を歩く事は、別に何の感激も残さなかったけれど、そうか!それを思いつく事が楽しくって、愉快であったのか!と、今になって知る。
面白いねぇ、こういうの。眠気と面倒臭さとは戦ったし。
世間では“偶然”とか“こじつけ” “当たり前”と言い、スピリチュアルな世界では、何かからのヘルプがあったと感謝する。たとえまだ小さくても応援団をつけているかいないかの違い。
単なる興味本位や猜疑心は、消えつつあるの。

も少し、続く・・・・。

蔵部
何と言っても、釜戸焚きのご飯が美味しい。でも、☆減点。
多分、しばらくは行かない。
食前酒で酔っ払い、『猿より赤い、キミの顔』のお恥ずかしい状態であっても、
シビアに評価。


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