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飼い主の私 JO母

Author:飼い主の私 JO母
J.O.(ジャッカル・オイ)のサバンナ日記の続編。

舞台をアメリカ南部の小さな町サバナに移し、『フンッ!』眉毛吊り上げ活躍中の愛犬。前世は黒人の奴隷だったと思う飼い主が涙ながらに綴ります。

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なんて可愛い、うちの犬!

誰にでも、それがどんな駄犬であっても、たとえ心通わせ合っていなくても、
なんて可愛いんだぁ!ウチの犬と感情が込み上げる一瞬があると思う。

花が散り始めて、金木犀の木の下もオレンジ色に染まった。シュー、シュー、流れ星のように落ちていくのよ、金木犀の花。
1つだけ、蜘蛛の巣か何かの埃がついたのか、ユラユラと落下していくのがあった。

『面白い!』
パラシュートの落下先を見届けようと座り込むと、背後から慌てて覗き込んでくるオイ。

『なんだ? なんだ?』 落ちてくる金木犀を凝視しているうちに、それはオイの黒い鼻先にピタっと張り付いた。

鼻くそをつけたような犬のマヌケ顔を見ていると、あまりの可愛らしさに、つくづく、犬という生き物には『かなわない』 と私は思う。

HW
私もオイに負けないように、これから美しくなる。
番茶も出花のお年頃よ。



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