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飼い主の私 JO母

Author:飼い主の私 JO母
J.O.(ジャッカル・オイ)のサバンナ日記の続編。

舞台をアメリカ南部の小さな町サバナに移し、『フンッ!』眉毛吊り上げ活躍中の愛犬。前世は黒人の奴隷だったと思う飼い主が涙ながらに綴ります。

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おリンゴ、吸い込みました

お世話になります、オイ、再び!で、実家に連れて行ったはいいけれど、土曜日の庭は秋の農産物で一杯。

ウチの両親は本当にマメ。農家で生まれ、時代的にも充分貧しさも経験した2人であるけれど、それにしても今でもここまで手をかける人は、そういないと思う。

そんな母の手作業の一品、大きな平ザルに芸術品のように並べられたリンゴのスライス。
それをじーっと見つめていたと思ったら、いきなりヒュヒュっと吸い込み出した、オイ。

だめぇ〜! リードを引っ張るも時すでに遅し。精一杯、口の届く範囲で吸い込んだ形跡が、悲しく笑えるねぇ。

本当に難しい、犬のシツケ(直し)っていうヤツは。
食事の前にはアイコンタクトをさせ、『許可』の合図を与えるなんて、このかた、仔犬時分からず〜っとず〜っと当たり前のようにやってきている事だ。
しかし、いつまで経っても、食事時以外、食べ物を前にしてしまえば『食べません』とも 『これは頂いていいのでしょうか?』なんて訊いてくれるようにはならず、拾い喰いの危険をいつも孕みながら生活してる、って事かい。

***********

それにしても、こうやってセッセと働く犬と両親に囲まれて暮らしながら、なぜに私はこんなに面倒くさがり屋なのだろう、と不思議に思う。

ちょっとしたツボを、つい面倒くささからいい加減に処理し、事態を大事にしてしまうのが痛い。反省するところだ。


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