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飼い主の私 JO母

Author:飼い主の私 JO母
J.O.(ジャッカル・オイ)のサバンナ日記の続編。

舞台をアメリカ南部の小さな町サバナに移し、『フンッ!』眉毛吊り上げ活躍中の愛犬。前世は黒人の奴隷だったと思う飼い主が涙ながらに綴ります。

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そこまでしたい事なの?

ダンナが泊りで出張した日のある夜、オイに真夜中『ウォンッ!』と呼ばれた。
最後の排泄・食事・自分の仕事に抜かりなぁ〜し、オーライ!でハウスに入れたので、『そんな筈はないのに〜』と思いながらも様子を見に行く。

時は午前2時。ドアを開けても庭に出る様子無く、ただ風に当たっているオイちゃん。

『何だよぉ〜?』

次のオイの行動に唖然。玄関ホールに出せと主張。『ダメだ!』言うと、『それでは!』と次はリビングのソファに顎を乗せ、『私はここで寝ます!』と主張。
『何をいっちょるか?』
(玄関ホールに出たかったのも、そこのソファで寝るつもりだったのね)

そして次は自分の食卓の前に行き、『何か・・今晩もお夜食出るかな〜、なんて』
叱られないくらいにさりげなく催促。
草木も眠る真夜中に日頃禁止されているわがままの主張、オンパレードよ。

最後に2階で寝たいと言うので、ハウスに戻りなさいというと、顎の下を私の胸に押し付けて来た。これも恐らく犬にやらせてはいけない行動だろうし、一連の行動の流れから言ってもロクな意味で無いのもわかっていたけれど、ギュッと抱きしめた。

『寝なさい』
オイはその1言で、スッとハウスに入り、横たわった。あがきなのか、混乱なのか、ほくそえんでいるのか、私に失望したのか、オイの気持ちは判らない。

けれど、私はオイのその後の取り立てた変化に気が付く事もなく、のんびりと素のままの自分で暮らしている。




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