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飼い主の私 JO母

Author:飼い主の私 JO母
J.O.(ジャッカル・オイ)のサバンナ日記の続編。

舞台をアメリカ南部の小さな町サバナに移し、『フンッ!』眉毛吊り上げ活躍中の愛犬。前世は黒人の奴隷だったと思う飼い主が涙ながらに綴ります。

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情熱の犬 オ〜ッレ!

強い寒気団のお陰で、犬遊び日和。

グランドに久々にハードルを並べた。

今日、初めて、「このコが、恋焦がれるほどの人なら・・・・」
「その人にオイを譲ってもいい。いや譲らなければいけないのだろう」と思った。

長い間ピンと来なかったが、オイが恋焦がれて、という言葉が浮かんで、初めてぴったりと心に納まった。年末に何ではあるが、時を選ばずして、こんな風にも思う。

「懐かしい日本の農家の軒先の犬」の日常を送るオイであっても、あのコの情熱っていうヤツは異国のもの。
私達夫婦は浅漬けタイプ。どう逆立ちしても役不足。どんなに輸血していただいても、淡白過ぎる。

オゥシーのルーツがスペインなら、なんつーか、オイはカルメンなんだろうな。スカーレットだって、ナマッチロイ男なんか手玉に取ってたもの。
こう、「燃え滾る情熱を秘めたヒトと踊りたいわ、我を忘れて」 出口の無いものが、オイの心の奥にある。今日は、それを感じた〜。

日常は穏やか。でも、“スリ”やってますっていう、子どものような目にもなるね。来年は6歳になるけれど、ちょっと楽しそうな事があると、すぐ浮かれてはしゃぎ出すところは、さすがオゥシーらしい。小心でワガママ、許容度、理解度ともとっても狭い。しかしスカーレット・オハラや故郷のオンナ、カルメンの情熱要素も持つ犬。

自分の情熱不足を棚に上げて申し訳ないが、まだまだ面白い犬です。


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