ダンナの贈り物 パート2
ダンナの名誉のために言っておくと、『素晴らしいぞ!ダンナ』と思われるものも、私に届けられる(こともある)
ピスタチオのマカロンは、とても美味しかった。唐辛子入りの塩もトマトが甘くなる。それから洋服も自分では絶対購入しないようなモノでも、着てみると意外に良かったりして、有難い。
ダンナの贈り物はギャンブルのようなもの。私の中の『もったいない』精神と、整理整頓の心得。ここら辺が調整できていれば良いのであって、それ以上、ゴチャゴチャ考えるのは止め。愛があれば、こんなの絶対買わないわ!とか、余計な事は考えまい。
来るもの、拒まず。難しいリクエストは不可。
ダンナは私に贈る、という名目で、自分にせっせと贈り物を愉しんでいるのだから。
これはダンナの領域。そういうダンナも愉快で楽しい。
『ありがとう。嬉しいわ』
よほどの事がなければ、にっこり微笑む(事にした)私である。
長い間、キッチンの引き出しが壊れたまま。
私が直しても、T蔵さんにちょっと片手間仕事に依頼しても良いのだけれど、ダンナが、
『こんなもの、日曜日に簡単に直してやる』と言ったのに。
なのに日曜日の夜になって、サイズの合うネジとドライバーが無いじゃないか!と放り投げられたまま。それを手配するのが、仕事じゃないの?
不便さを堪えて、今日も使っております。
そして、どんどん壊れてきております、引き出し。
ホームセンターに行き、沢山のネジとドライバーの中から、ちゃんと目的の物を購入して、引き出しを修復する。
これ私への贈り物にして下さい。
オイも贈り物をもらう。
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