ドック・スポーツあれこれ。
オイが拾い集めた来た野球ボールを、ネット裏に黙ってこっそり返してくるつもりが、さすが春の日曜日。どこのグランドも、すでに人が沢山で無理だった。
なのでファンの女の子が、『差し入れです。うふ』なんていうような状況でお兄さんに近寄り、『これ、ウチの犬がここで集めたんだけど、使ってね!』押し付けるように渡して来た。
オイは野球ボールは、顎のサイズが合ないために好きでないので、未練無し。W中学校の野球部には、一時まとわり着いて餌をねだったが、それも今では遠い話。もうオイを覚えてるコはいないのではないだろうか?
オイが心から楽しむスポーツ。それは『ダイビング』
日本名、『飛び込み』
これはいいっ!
何が良いって、飼い主の実力が影響しない。まったく犬が自分勝手なところで、実力を発揮し合えるのが良い。
人間と違って飛び込み台など使用せず、長閑な川で、ジャポン、ジャポーンと行なう。
オイはこの種目の才能に恵まれている。跳躍の素晴らしいこと!ダイビングの勢いを“愉しむ”事を知っているし、恐らくカッコいい自分に陶酔しているようにも思う。レト種ほど豪快な飛び込みではないが、芸術点はそこそこ高いはず。
水上だけでなく、陸上でもたま〜にフリスビーもやってやる。出来るだけ高くジャンピングしないように、低空で投げるのを心掛ける。
時々、まるで猫のように空中回転しながらキャッチするし、オゥシー・ジャンプも出る。
でも、そういう難度の高いキャッチをされると、やった!と思うより、オイの背骨や関節が心配で、後悔が先に立つので、まったくこの競技に私は向いていない。
私はマイナーな競技より、ヒップでホップに踊りたいわ。1人で!
実は・・・・・・正直に言うと、ハーハー荒い息で、空気抵抗に阻まれながらも円盤を咥えて走る犬を見ていると、自分が苦しい。
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