趣味の園芸と犬
天気が悪いので、エンジンがなかなかかからない。
玄関ポーチに腰を降ろして、ぼんやり。
芝生には絶える事無く、雑草が芽を出す。それにしても生え揃わぬ芝生の汚いこと。
私には手の施し用がありませぬ〜。
“どこかの空き地ってわけじゃないのよ。ウチの庭、庭。”
今年もプランターにオイ用のイチゴや虫除け用のラベンダーを植えた。
その時立ち寄った園芸店でとても気持ち良かったので、他にも幾鉢か買い足した。
お花待ちのプランター。
木の鉢植えは苦しそうで苦手。
小さな花が好き。
パンジーは賑やか過ぎて苦手
そしてそのまま勢いに乗って、プロの造園家に頼んで植木を何本か入れる事に。
『それでもあまりに素っ気無い。もっと庭に手をかけたら?』と勧められたが、ウチは犬が主役の庭なので、邪魔になるものは要りませぬ〜。
肥料を食べては、翌日のpooを砂まみれにさせる大ウツケもの。
そうやってぼんやりしていたら、門の前を恐ろしく息のあがった犬が通り過ぎて行った。オイは踏み台の下で目を閉じていた。
『これは犬にとって、とても怖い状況だ』
たまたま自分がオイと似た目線に座って、しかもぼんやりしていたせいで恐怖。臆病な犬が踏み台の下を好む理由の1つが解った気がした。
その犬の気配が消えた時、オイがとても小さく喉の奥で唸るのを聞いたような気が・・・・。
もしかすると気のせいだったのかも知れないが、『とっとと失せろ!』と言っていそうな嫌なモノを感じたので、『いけない。それはいけないよ』と言った。私の思い違いなら、あのコの頭には『へ?』の文字が浮かんだろうけど、まぁ、許容範囲内さ。
もう少しオイを庭の奥に移動させてあげれないかな? 新しく入る木は、充分な木陰を作ってくれるかな?虫除けのハーブやオレンジの皮も枝に吊るしてあげようね。
あれこれ考える。
私の趣味の園芸のお時間。
“写真、やめれ!”
『はい。すみません』
飼い主のように迅速に引き下がる事を覚えましょう!
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