思考回路がわからん。
人と犬の夕食の後のおくつろぎタイム。
仕事に追われた時差呆けダンナ、瞼が閉じそう。睡魔に抵抗せずに、サッサと寝てくれ〜!
オイも満腹で快適。いつものようにマットの上でゴロリ・・・・としていたのに、なぜかムクッと起き出し、ドアに向かってお座り。
夕食後から寝る前の間、私達は一緒に庭に出る。夜空を眺めてぼーっとしたり、ちょっと遊んだり。なので外に出たいというアピール?と訝しく見ていた。
犬からの催促で物事が進んではいけないと、しばらく無視しているうちに忘れてしまった。
ふと気がつくと、まだ同じ姿勢のオイ。
どーしたんだ? えらい頑張るな。
それから更にしばらくして、あぁ、あれは外に出たいのではなく、ドアの横に置かれた水が飲みたいのだ!と気がついた。背中越しに、『お水、よし!』と声をかけると、ダッシュで飲んだ。
どうして?
いつもなら勝手に飲んでいるくせに、思考回路が混乱しているんだね、オイ。
(なぜか)眠気を振り払ったダンナ、2階に行くと言ってオイを呼んだ。自分の用事が終わるまで、洗面台か寝室の入り口に忠犬ハチ公さながら待たせておくのが、お好き。
オイはダンナの後を追って行った。
やがてダンナは降りてきたが、『あれ?オイは?』と私に訊く。まっ〜たく!
きっとオイはあのコのお気に入りの場所、使ってない部屋のベッドの下で行き倒れ犬しているんだなと解った。
『なら、この隙にイチゴ食う!』
ま〜ったく!
こういう食べ物の気配を察知しないわけがないのに、オイ、降りて来ない。ダンナ、余裕でイチゴを食べ終わった。なのにいまだオイの気配無し。
なんで? どうして?
廊下に出ると、オイ、階段の踊り場で立ちつくしているオイを発見。
『どうしたの?』
イチゴの気配に降りては来たものの、部屋に戻れなかった。ダンナを追って出て行った自分に悪気があったから?昔、不貞腐れては潜り込んでいたベッド下に入ってしまったから?自分には与えられないイチゴを見るのが辛かったから?
どんな気持ちがそうさせたんだろう?
ハウスに入れる時、いじらしさが募って抱きしめずにいられなかった。
そのお陰か、キュンキューン。久々に夜鳴き。
実はこの夜鳴きもハウスから出すと、とても変な大きなゲップのような空気を吐いた。
腸捻転?と心配。
犬の出すサインは、2重に危ない。
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