Natural style gardening

ユーカリの匂い、大好き。
園芸プロのおじさんから話を聞く。
これから庭木が数本入るので、打ち合わせ。
おじさんは仕事熱心なおしゃべりで、何でも教えてくれるが、
『それでは木が綺麗に見えないからダメだ!』 『経験者から言わせてもらえば、そんなのはすぐに飽きる』 押しも強いので、“こだわらない庭”希望の私側にも、押し返す力が必要とされる。ただ話しているうちに“そうしたら、素敵だろうなぁ”とは思うので、引き込まれてくる。
『ここをアーチにして、蔦を絡ませたら素敵じゃない?』 私の夢提案を、おじさんもちょっと考えた後で
『いいなぁ。それとおんなじようなの○○会館の壁にあるんだ!(話、かなり続くため省略)それが凄く綺麗なんだよ!』
『ふーん』
『誰も気がつかねぇけどな』
こ、こんな面白いオチが付く。まったく受けを狙ってないおじさんは、また測量に入る。
やりだしてみると、ガーデニングは愉しい。ただし、どれが芝生でどれが雑草だか解らないような野芝の管理だけで、私の大半の労働力が消費されてしまうから、もうこれ以上、手はかけたくないの。
雑草だって、黄色の小さな花や赤い実をつけて可愛い。
こんなところにニョクニョキ、生え出した赤ちゃん枝も可愛い。
蚊が止まっていた、蚊除け用のゼラニウムだって、私の心を癒します。
ナチュラル・ガーデン(世間の意とはズレてるが)だって、とっても素敵よ。
『それにしても、素っ気の無い庭だなぁ』
おじさん、帰り際にダメ押し。
オイ食用の雑草が、庭のあちらこちらでソヨソヨ風に揺れる。
『あのね、犬が主役の庭だからいいの』
こういう時は庭のハウスに待機中のオイ。最近、突然のお客さんにハウスを命じられても、しらばっくれて踏み台の下に潜り込もうとするので、気が抜けない。
今もハウス内で『ゴロン(休め)だ!』と言っているのに、立ち上がってみたり、前脚出して伏せてみたりで、まったく落ち着けてないじゃないの。
これくらいお利口な犬だったら、大丈夫!とおじさんは言うが、そんな言葉より、『あぁ、この野芝は大変なんだよ』 苦労を偲んでくれて嬉しかった。。
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