プロフィール

飼い主の私 JO母

Author:飼い主の私 JO母
J.O.(ジャッカル・オイ)のサバンナ日記の続編。

舞台をアメリカ南部の小さな町サバナに移し、『フンッ!』眉毛吊り上げ活躍中の愛犬。前世は黒人の奴隷だったと思う飼い主が涙ながらに綴ります。

カレンダー

05 | 2008/06 | 07
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 - - - - -

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

FC2カウンター

ブロとも申請フォーム

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

Powered By FC2ブログ

『好きでも嫌いでもない』と言う、オイに思う

友人Eの姑の犬、野の犬、コロちゃんが、突然亡くなってしまった。

そしてその1週間後、友人Eのダンナ、野のオトコ、大怪我。もう少しのところで、友人Eは母子家庭になってもおかしくない状況だった。

コロちゃんが身代わりになったと、友人Eも私も思う。こういう話は、犬に限らずよく聞く。

野の犬コロちゃん、おばあちゃんをアゴで使ったり、人の弱みにつけ込む狡猾さも持ち合わせていたようだったけれど、実は篤い忠誠心も持ち合わせていたのかも。

『こいつら、馬鹿。俺、狂う。でもいいんだ。好きだぜ。俺、死ぬ』 
ただの偶然でなければ、そう思っていたのかも知れぬ。正しい育ちをしなかった悪態犬であっても、実は思いっきり飼い主を愛していた、のかも知れない。それは誰もわからない。

犬の気持ちは、本当に判らない。

動物や植物の精霊と交信できる人の本を読んだ。

この人達であっても、山で偶然、クマのような野生動物に鉢合わせしてしまったら、一般的な行動で危険回避するしかないらしい。野生動物は、行動の枠から出る事は出来ないのだそうだ。

それでは、犬はどうなんだろう? 好きそうに見えて、嫌い。嫌いそうに見えて、好き。そんな事もあるのだろうか?


ウチのオイちゃんの思いを、スピリチュアル・メッセージを通して初めて聴いてから、早いものでもう1年。

その時、聞いたのは、飼い主の私の事は、『好きでも嫌いでもない』とのこと。オイにはコロちゃんのような殉死の心配は無さそう。

しかし、こう言われて、寂しくない飼い主も・・・、そうは・・・おるまい。

ただ、オイはどんなに自分の生活を、私に変えられたところで、『好きでも嫌いでもない』と思いながら、生きていくのでないかなぁ。

何かの魔法で、私が素晴らしい飼い主になって、オイの熱い視線を浴びるようになっても、『好きでも嫌いでもないよ』 また、もっとお馬鹿な飼い主に戻ったとしても、『好きでも嫌いでもないね』

どんなに私が熱血であろうが、冷めていようが、私の好感度、変化無し。


“私も私として存在していますし、あなたもあなたとして存在しています。特別、あなたを好きではありませんが、ちょっとあなたの人生に関りました。”

そんな素っ気ない関係ですが、それでも、私達は、もっともっと大きな、おおらかなものに包まれていますよ。私が存在しているように、あなたも存している。それだけの事でも、そこに愛を感じませんか?

与えられたメッセージを繋ぎ、解釈すると、こんな感じに今はなる。

ふーむ。
そういうコの“個”を認め、変わらぬ愛情を注ぎ続けるって事は、なかなか私も大志を抱いたものよ。そしてオイも、これまたチャレンジャー。


それから、オイが私の元に来た意味。内に籠りそうだった私に、外に目を向けさせて解放させるために、オイは私の犬になった、そうだ。

そう、その通りだった。

ご親切に甘えた私に、オイはあちこちに連れ回された。そして心に傷を負った。なのに、嫌い!と言ってもいないなんて。

『犬の本当の気持ちって、後天的なもので決まることって、あんまり無いかも?』と推測する理由は、実は、オイが私を嫌いと言わない事の方が不思議だからだ。


で〜も!

こ〜んな臆病になっちゃった!
ちゃーんと、借りは返してよねっ!て、その後、しっかり精算を求めてきたわけで・・・・



(本来は)淡白なあなたと私の関係でありながらも、愛とは厳しいもんだねぇ〜。


そのお陰で、私の意識を“外へと解放させる” オイの使命は、ずっと継続されてるんだよ。



意地悪

雨の日曜日。

お墓参りに山に。いつものようにお蕎麦をたらふく食べて、帰宅。

それから留守番していたオイと、そのままお昼寝。

目が覚めて、伸びをしたりウニャウニャ言っていると、オイも自分の場所で、“ぷしゅー” “ほぇほぇ〜ん”と破裂音やら、気の抜けたアクビ。これがふんぎりの悪い、私たちの目覚めの掛け声。

あんまりにも私が寝すぎていると、『こいつ大丈夫なんだろうか?食事や排泄はどうなるんだろうか?』 とことこ、私を観察しにやってくる。

そして、ソファの端に顎をぴったり付けて、気が付いてもらえるのを待つ。昔は不仕付けに匂いをクンクン取ったけれど、今は神妙な顔をして、じーっと待っているのが可笑しい。


『オイ、牛乳、持って来て!』 
ソファに寝転んだまま、唐突に大声で、どうやっても不可能なコマンドを出した。

牛乳はオイの語彙にしっかりとある大好物。
本当に意地悪。
オイ、遠くを見つめて、虚ろな顔で硬直。

『はやく。ぎゅ・う・にゅ・う 持って来てっ!』
ますます、目が逃避。明後日にいっちゃって、白目が見える。



3秒後、オイは2、3日前に床に脱ぎ捨てたままだった靴下を、私の顔の横にポトッと落とした。



見つけてくれて、ありがとう・・・・・


あなたって素敵ね、オイ。










園芸問題

庭の改造計画、なかなか進まなかったのが、やっと来週から動き始める。

思えば、長い間、園芸会社のFさんと交戦の日々が続いている。

『マロニエがいいの。赤い花が咲くのが希望よ』 
→ アレルギー喘息のある人にはむかないね。

『ハウチワカエデがいい』 
→ あんな大きな葉っぱでは、秋になるたび、夜、孤独に道路を掃いてる奥さんの姿が想像できる。

『りんごが可愛い』 
→ 廃木をもらってきても、植え付けにすごい金がかかる。

『うらじろが素敵!』 
→ うどんこ病の木と間違えたよ。グロテスクな不気味な木じゃねぇ?

『ホープシーは?』 
→ いつまで経っても姿の変わらん、面白みの無い木。ウチにあるけど、何ならあげるよ。え?買えば高いの?じゃあ、やめた。

『白樺』 
→ すぐに大きくなるのと、虫が付く事を覚悟でね。3本は植えてね。

200806161115000.jpg
 『奥さん、そんな木を選ぶなんて、公園でも造りたいの?』と彼は訊く。


こうやって、ことごとく私の希望は跳ねつけられる。Fさんの提案も、『そんなの当たり前過ぎて、嫌』と私に拒絶される。お互いのチェック機能が、とても厳しい。そのため、肝心な、『オイに木陰を作る木』 は、いまだに決まらない。

今年は日除けシートも付けてもらう事にした。取り付けしてもらっても、正規に購入するより、ずっとお値打ちになった。これで少しは夏が過ごしやすいかな?

それにしても、今日は1日、蒸し暑かった。

オイには一番苦手な気候ではないかと。なので、遊びも運動も無しで、今年初めてのS高原を歩いてみたり、丸坊主の浮かれ子ザルの集団を見学したり。久々の散歩に、オイは、ちょっとドギマギ。



褒められたくない犬

イノシシ・ベイビー、すくすくと成長中。

なぜか「パリに住むヴェトナム人」という雰囲気。

甥っ子たちは赤ん坊の頃から、よく笑っておしゃべりだったが、イノシシ・ベイビーは愛想無しの無口。母親に鍋とお玉を与えられて、床に座ってかき回す姿は、仕事であって、おままごとにあらず。

少し前にヨチヨチ歩く姿が動画で送られてきた。さすがのイノシシ・ベイビーも必死にバランスを取って、5歩ほど歩き、ゴールの父親の胸にしなだれかかって満面の笑み。おぉ、可愛い・・・と思ったら
『でぇ〜きたぁ!すごい、すごいっ!』 イノシシの母の馬鹿でかい声が響く。


オイ。今日もスヤスヤとお昼寝中。

何事も面倒くさそうな、かったるそうな態度は直った。どうも体調が良くなかったように思う。pooが少しおかしいから。

今朝は草取り中の腕の中に、突然、顔を突っ込んできて、口元をペロンと舐めて消えて行った。一体、何の意味が?

犬と暮らすって、小さな事の積み重ねだと思う。コツコツの繰り返し。

私はオイを褒めすぎ。褒めまでいかなくても、『お前は正しいことをしているよ〜』 とすぐに伝えたくって、励ましたくって仕方ない。自分の気持ちを優先させてしまう。

『でぇ〜きたぁ〜!すごい、すごいっ!』と言われて、犬が喜ぶならば問題ないが、私の犬はそうでないので、ここはグッと堪える。

ここまでは良し。

『そうだよ。よし』 と静かに言ってみても、途端に口がパカンと開いて呼吸が荒くなる。不用な言動で犬を混乱させてはいけない。ここが私の我慢のみせどころ。

しかし、どーも失敗を繰り返しちゃうのである。

ここは気を大きく、太腹で、豪傑であるべし。


太極拳より歌舞伎をチョイスしたオゥシー

愛犬と愉しむ太極拳。

排泄の往復に、ちょこっと入れてるだけだけれど、私の偉大なる思いつき。素晴らしい。
ハンドラーが股関節を含めた、体全体を柔軟に使うのが良い。おおらかに前向きな、“気”をまといやすいのが、更に良く、何と言っても、気の小さくって不器用なオゥシーを興奮させないところが、トドメの素晴らしさ。

後世に私とオイの名前が刻まれたら、どうしよう?
『いえ、そんな・・・偶然、やってみただけです。オゥシーを興奮させず、みなさん、
服従訓練の延長を楽しんで下さい』 
謙遜しながら、ぺランペランの靴を履いた私が、にっこり微笑む。傍らで名犬も微笑む。


あぁ、それなのに・・・・
昨日からオイのヤツ、何だか元気が無い。

一体、どーしたというの〜?


最近、グランドでする服従訓練でも、停座の時間=アイコンタクトの時間、と義務化した。自然にそうなるのを待つのでなく、積極的に教えた。

『いい?オイ。アイ・コンタクトをすれば良いことがおこるなんて、世の中にはない。アイコンタクトしていないと危ないことがあるって、知っておきなさい』

しかし、“ならば、あなたよりもより怖いモノにアイコンタクトを送ります” と、オイ。

そ、そういうわけには、いかないのよ〜!
すると、さすが、6歳にもなる、酸いも甘いも判った中年犬だねぇ〜。
顔を歌舞伎役者のように、グルッと回転させ、周囲に目配りした後で、アイコンタクトに入るの。

その間、ポーズ、流れるような動作、団十郎に見せたいようなお見事さ。必死になると、こうまでして自分を守ろうとするのねと感心さえしてしまった。

それにしても歌舞伎役者にしたくって、頑張ってるんじゃありませんからね!(でも動画にするなら、絶対、太極拳アレンジより歌舞伎の方がしっくり。これを後世に残すわけにはいかない)


6-3-2.jpg

ぽったり感が英国風でお気に入りの花瓶。
同じタイプで、ピッチャーも欲しい。

庭を少しでも“英国風”にしたいと思い、
壁にレンガを貼ったお洒落な水廻りを計画していた。
カタログを覗き込んだダンナに、
『なんで庭に便器を置くの?』 と訊かれるまでは。







オゥシーと太極拳

13日の金曜日。やっとパソが直った。

6月は毎年、なぜか体調がだるくて辛かったのに、今年は、ず〜っと楽。湿気の少ない空梅雨のせいもあるのかな?とにかく、このまま快調に行こう♪


何気なく新聞を読むと、犬のしつけコラム。

狼や犬のリーダーは、感情が動揺しやすいモノは、不適格であること。容易く動じない性格こそがリーダーとしてふさわしく、ギャーギャーとヒステリックだったり、情緒不安定では、軽蔑されるだけ、とあった。

多少のズレはあるんだろうなぁ〜と思うけれど、大体、どこでも似たようなことが要求されるのね。気、と言うものが、とても重要だ。


通い始めたスポーツ・ジムで、どのプログラムでも、インストラクターの呼吸の安定した強さに感心する。歯医者でも気持ちが悪くなった時に、呼吸を落ち着けると持ち直したりするし、呼吸っていうのは、きっと、気にとても大切で有効だ。


探し物をしていて、ついでに不用になったCDをたくさん捨てた。1枚、癒しの中国音楽が出てきたので、これをかける。

オイを午後の排泄に呼ぶ。
呼吸が荒く、ダメだなぁ〜、オイよ。浅く、荒いそんな呼吸をしていては、本当に体に悪いよ。私の正面や右に停座している時には、ピタッと口を閉じる。しかし動き始めると途端にそれがキープできない。

排泄場の横で、いきなり服従訓練開始。

悠久なる流れ、二胡の調べとともに・・・・。


これはまるで太極拳のクラス。

私もすっかりその気。

「はい、お口閉じて〜」
違うと言えば、犬がそう言われているところ。

太極拳という格闘技の、気の流れと落ち着き。

オゥシーと愉しむには、これって結構、良いかも?


6-3.jpg
韮にはデトックス効果あり?だったけ。忘れたけど、季節の変わり目に良いらしい。
これは韮せんべい。私の大好物。
ダンナは好きじゃないらしいが、残ったごはんと小麦粉でせっせと作る。




体改革

5-14-7.jpg

こんなに細長いオイの顔であっても
立ち耳の位置が後方にズレて、小さな頭がまん丸になる事がある。
この事から、オゥシーとチーターは生物学上、親戚関係にあると専門家は主張する。
またカメラを嫌うのも大きな特徴だ。


                      


そろそろ川遊び用にと思って、久々に水着を着用した。あ、あまりに酷い。
労働者階級のガタイに、ブヨブヨが乗っかっている。正方形の立方体だよ、うふふ。



車で20分ほどのスポーツ・ジムに顔を出してみた。行き着けのスーパーにも近くて便利。

なんと、月4200円、年会費・入会金無料。で、プールもジムも、エアロビから太極拳、ヨガまで盛りだくさんのプログラムも参加し放題。感激!即刻、入会を決めた。


まず、ボディ・ヒーリングのクラスに参加。

ボディ・ヒーリングという名前でありながら、スタジオにガンガン流れる音楽。たまに顔を出す、穏やかで優しいヨーガのクラスと大違い。エアロビ太極拳とアクティブ・ヨガっていうものなの?

それにしても、すらっと足や腕が長くて、スタイルの決まってる周囲を見て、本当に同じ人類なんだろか?と思うわけ。鏡に写る私の姿は、富永益男氏の描くところの“ちんころ ねえちゃん”なの。

戸惑いながらも頑張るよ、ちんころねえちゃん。

『さぁ、天使のポーズです』

はい、はい。ヨガのポーズとはですね・・・気持ちをこう・・・・

『格好良く、ポーズ決めて下さい』

えっ? 

かっ、格好良く?



終わってみると、まぁ、これはこれで気持ち良かった。


お友達のMちゃんが、かつて言った。彼女も容姿にコンプレックスを持っていて、
『私、お花の時間にね、先生が「これは美しくないから、切ってしまいましょう」という度に、自分が否定されているようで悲しくって。美しくないものは切り捨てられるんだよ』

その気持ち、わかるよ、わかるよ、友よ! 
Mちゃんの手を握り締めて、一緒に泣いたあの日。(嘘)

それから齢を重ね、傷つきやすい少女の面影など、どこにも見出せない中年になり、やっと受け止める事が出来るが、それでも鏡に自分の容姿は正直、辛い。

それが気にならなくなる頃、私は輝く “ちんころねえちゃん” になれるんだと思う。



ROSE.jpg
中野一本木公園の薔薇。6分咲きですって。

ROSE2.jpg



オイは野性味だけ取れれば、とても美しい犬。
でも自分の美しさにまったく気が付いていない。







ご近所ガーデンへの道

5-14-6.jpg
尾長鶏とオゥシーは遺伝子学上、同系だ。
しかしオゥシーの方がずっと気が小さいと専門家は言う。




『日本の一番良いところ、それはドレス・コードの無いところ』

お気に入りのレストランに食事に行くのに、ダンナはお気に入りの下駄を履く。

『やめて』 と言ったら、この返事とカラ〜ン、カラ〜ン、私を馬鹿にしているのか、鳴り響くよ、下駄の音。

絶対、他人の振りして、時差を発生させて席に着きますから、先に行ってねっ!

レストランの前庭に美しい木があって、見惚れていたら、図らずも宣言通りになった。

夕闇の中で、偶然、庭の手入れをしていたマダム(そういう感じ)に声をかけられて、庭談義のとても楽しいひと時。(ダンナが、何してるんだよ?俺と同じのをオーダーしていいんだな?と大声で訊いてきた時を除く)

マダムにお薦めの園芸屋さんを紹介していただいた。

山梨の白洲、道の駅の裏。尾白川渓谷はいつかオイと絶対行きたいところなので、これは嬉しい。

もう1つは、な〜んと!ウチから歩いて5分のところだった。

早速、相棒、オイを連れて散歩がてら出かける。オイ、久々に取り出された散歩用リードを見て大興奮。迅速に『付け』に入り、門から出ても脚側位置を守り、抜かりなし。

しかし土手に向かわず、山に近づくにつれて、序所に“葛藤&混乱”が脳みそを占めているのがわかる。この山が、サル山だからかなぁ?でも今はリンゴも実っていないし、サルがいるとは思えないんだけど。

ガーデンは、この地元では考えられないお洒落。お値段も良いらしいが、確かに樹形が良いものが揃っている。欲しいノルウェー・カエデもコニファーもあった。

片隅で待たされていたオイ、フラフラと立ち上がって怒られる。奥さんに、『まぁ、凛々しい顔のワンちゃんねぇ〜』と言われるが、舌がめくりあがって、息も荒く、『か、勘弁して下さい』の情けない表情。

キミは3000里を駆け抜けて来たのか?と訊きたくなるよな疲労困憊の歩様で、一挙に老け顔になったオイと帰る。

『しっかりしろよ!元気だせよ!』 オイに気合を入れながら帰る。



| ホーム |


 BLOG TOP