いざという時
2007/07/19 10:46
地震の被害の大きさに驚く毎日。
グラっときた時、お仏壇を掃除中だった。
『お義母さん!何か、私、悪いことしました?』
着古したシャツの切れ端を、雑巾代わりに使ったのが、いけなかったの?
瓦が落ちては危険なので、マニュアル通り、オイは一端家の中に。
引き寄せて、言う。
『父さんと母さんの事は構わず、いざと言う時はお前は逃げて、どんな事があても、必ず生き延びるのですよ』
母の悲壮な決意も知らず、話が終わるやいなや、自分の食器台に残った皿を見つけて一目散に駆けつけてるオイ。
引き裂かれた恋人との再会のように愛情を込めて、お皿ペロペロ。
その後は、引き続き、お体の入念なお手入れ。ペロペロ。
『あぁ、そう・・・』
大丈夫なのねぇと、横目で観察して安心する。中越地震の時は余震も酷く、興奮していたオイだから、今回も少なくとも、この辺りは大丈夫なんだろう。
その日、スーパーの帰り道高速を救急車が何台も列を成して、走って行くのを目撃。地震に関係なかった地域から、応援に行くんだねぇ。
『頑張ってくれぇ〜!』
祈るように見送った。
しかしまさかこれほど被害が大きいとは、思わなかったよ。
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