南の国の客人
「俺は嫌なんだ。しかし家に泊めさせてくれ。だけど本当は嫌だ」
そこまで言うなら、お断りの言い訳を私に考えて欲しいのかと思われるダンナに、南の国の客人、母&子2人の1泊2日の世話係を言い遣った。
「どーすんの?はっきり決めてよ」
ダンナも現地でお世話になっておるし、どうしたものかと思っていたら、「俺、我慢する。泊める」と苦々しい顔で、ついにダンナの決意表明あり。結局、我が家に一泊する事となった。
夕食時。用意されたものが気に入らないと、怒鳴りまくる子どもに唖然。子どもの言いなりに私を遣う母親にも正直、驚いてしまった。
その上、「これでは子ども、お腹が空いて我慢できません。後で買い物に行きます」と言われた時には、脳天から痺れが走った。
マージャンに逃げていたボケ ダンナの帰宅を待って、ただちに大雪の中を、自分達の好きな夜食と、明日の朝食用の食材の購入していただくために、スーパーに送り出す。
しかし翌日もまたダンナ、「俺、関係ない」のスタンス。そういえば姑の法事の時も同じだった・・・・と、過去の憎しみまでもが、ぶり返す。
それでも子どもは食さえ満足ならご機嫌で、ニコニコしながら旅立つのをホームで見送った。私もいろいろ不行き届きであったと反省しつつ、夕食の食材を買い求め大急ぎで帰宅。ダンナ、テレビに夢中。オイだけ寄って来て、足元から外出を責める。
「異文化交流って、難しいわ〜」
「あれはねぇ、異文化交流なんかじゃなくって、シツケされない、ただのワガママ」
俺を煩わせず、不平を言わず、どうして万事、上手く運べないんだ。失望と軽蔑と拒絶を背中に滲ませてるダンナの方が、よっぽども距離感を感じるね。
今夜は早々に夕食をとって、3方に解散。
犬以外のお話 | Comment(2) | Trackback(0) | Top ▲


コメント
大変お疲れさまでした…。
いやいや、南国から寒い信州へ、
子どもに雪を見せたかったのかしらん。
そこはやはり、
ダンナ様にホストとして一肌脱いでいただきたいものですね〜。
そもそもJO母様のお友だち、というわけでなし。
そつのない「接待」というのは、難しいものでございます。
私には、
そこまでスゴイ来客は経験がありませんが、
夫婦揃って、酒飲んで、マンガを読みふけっていて、
自分たちの子どものことなど「アウト・オブ・眼中」。
子どもが何か訴えると、
マンガから目すら上げず、
「○○さん(←私)にお願いしなさい」
と言う人々がやってくるたび、ストレスが溜まります。
最近の親って(と限られた家族を見て、言うものではないと思うが)、
子どものことより、自分の楽しみの方が大切だよね。
(その南国の母は、また違うようですが)
自分の楽しみよりも、子どもを大切にしろ、
とまでは思わないんだけれど。
大人の楽しみに子どもを付き合わせるけれど
あんまり子どものことを見ていないの
(料亭とか、フランス料理屋とか、
子どもを連れていく必要はないと思うのだが。
じっとしていないし、うるさいし。
でも、子どもの頃から、いろんな大人の味を体験させていることが、
ひとつの自慢だったりする)。
見ていないようでありながら、
「子育ては楽しい、人生の喜び」
と言うこともあるし
「勉強も運動もできる子になるのがいいよね」
とか言っているし、親馬鹿なのね。
私だったら、子どもの前では言わないような放言も、
「子どもの存在」が目に入っていないから、結構あるしで、
非常に謎な人たちです。
どんな人物に育っていくのか、興味をもって見ています。
もし素晴らしい御仁に育ったら、
「育児に理屈やゴタクは必要ない〜欲望に生きる親の背中を見せつけろ」
という本を、自費出版したいと思いますので、買ってください(嘘)。
No:529 2008/02/12 13:01 | ニケ母 #ZvTaJqYIURL[ 編集 ]
買いましょう、買いましょう!
二ケ母様
私も注意深くこの、
クソガキ子どもの行く末を観察しようと思っております。南の国って、怠け者のオトコとしっかり者のオンナで構成されているので、このボーズがどんな大人に育とうが、それはそれでそのままでいいのかもね、と。他人の国など知ったこっちゃない!のですが
私は「出されたものが嫌なら、食べなくてよろしい。空腹でいなさい」という母から育てられたので、自分は世間の標準から、融通の利かない偏屈、ロッテンマイヤーさん気質の大人ではないか?と内心怯えているところがあります。
それと自分の子どもを育てていないから、子どもを「深いところで受け入れられない」のではないか?とかも。
夜も寒さのあまり寝られなかったとクレームを受けましたが、まったく使われない予備の布団はそのまま。しかもどうもランニング・シャツ1枚で寝ていたらしい。
子どもに余計な事をするより、(日本の情報が無い生活している家族ではない)下着の手配をする方がよっぽども優先事項だろうと思いましたが、二ケ母さまも感じられたように、この場所では子どもも周囲もハッピーではない、とか
そういうツボは意外に見えないのかしら?
アマゾンの環境問題も、「どこも同じで先き見えねぇ〜」と陰鬱でしたが、あそこの子どもの、あの笑顔!
ハート、射抜かれました。それで私も本日、会員になりました。
最後になりましたが、新しいHP、素晴らしいです。参考にします。
No:530 2008/02/12 16:51 | JO母 #-URL[ 編集 ]
コメントの投稿
トラックバック
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)