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飼い主の私 JO母

Author:飼い主の私 JO母
J.O.(ジャッカル・オイ)のサバンナ日記の続編。

舞台をアメリカ南部の小さな町サバナに移し、『フンッ!』眉毛吊り上げ活躍中の愛犬。前世は黒人の奴隷だったと思う飼い主が涙ながらに綴ります。

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褒められたくない犬

イノシシ・ベイビー、すくすくと成長中。

なぜか「パリに住むヴェトナム人」という雰囲気。

甥っ子たちは赤ん坊の頃から、よく笑っておしゃべりだったが、イノシシ・ベイビーは愛想無しの無口。母親に鍋とお玉を与えられて、床に座ってかき回す姿は、仕事であって、おままごとにあらず。

少し前にヨチヨチ歩く姿が動画で送られてきた。さすがのイノシシ・ベイビーも必死にバランスを取って、5歩ほど歩き、ゴールの父親の胸にしなだれかかって満面の笑み。おぉ、可愛い・・・と思ったら
『でぇ〜きたぁ!すごい、すごいっ!』 イノシシの母の馬鹿でかい声が響く。


オイ。今日もスヤスヤとお昼寝中。

何事も面倒くさそうな、かったるそうな態度は直った。どうも体調が良くなかったように思う。pooが少しおかしいから。

今朝は草取り中の腕の中に、突然、顔を突っ込んできて、口元をペロンと舐めて消えて行った。一体、何の意味が?

犬と暮らすって、小さな事の積み重ねだと思う。コツコツの繰り返し。

私はオイを褒めすぎ。褒めまでいかなくても、『お前は正しいことをしているよ〜』 とすぐに伝えたくって、励ましたくって仕方ない。自分の気持ちを優先させてしまう。

『でぇ〜きたぁ〜!すごい、すごいっ!』と言われて、犬が喜ぶならば問題ないが、私の犬はそうでないので、ここはグッと堪える。

ここまでは良し。

『そうだよ。よし』 と静かに言ってみても、途端に口がパカンと開いて呼吸が荒くなる。不用な言動で犬を混乱させてはいけない。ここが私の我慢のみせどころ。

しかし、どーも失敗を繰り返しちゃうのである。

ここは気を大きく、太腹で、豪傑であるべし。



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