スカーレット・オイのサバナ日記

オーストラリアン・シェパード - 悪行は風と共に去らず-
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『好きでも嫌いでもない』と言う、オイに思う

2008/06/27 17:20 

友人Eの姑の犬、野の犬、コロちゃんが、突然亡くなってしまった。

そしてその1週間後、友人Eのダンナ、野のオトコ、大怪我。もう少しのところで、友人Eは母子家庭になってもおかしくない状況だった。

コロちゃんが身代わりになったと、友人Eも私も思う。こういう話は、犬に限らずよく聞く。

野の犬コロちゃん、おばあちゃんをアゴで使ったり、人の弱みにつけ込む狡猾さも持ち合わせていたようだったけれど、実は篤い忠誠心も持ち合わせていたのかも。

『こいつら、馬鹿。俺、狂う。でもいいんだ。好きだぜ。俺、死ぬ』 
ただの偶然でなければ、そう思っていたのかも知れぬ。正しい育ちをしなかった悪態犬であっても、実は思いっきり飼い主を愛していた、のかも知れない。それは誰もわからない。

犬の気持ちは、本当に判らない。

動物や植物の精霊と交信できる人の本を読んだ。

この人達であっても、山で偶然、クマのような野生動物に鉢合わせしてしまったら、一般的な行動で危険回避するしかないらしい。野生動物は、行動の枠から出る事は出来ないのだそうだ。

それでは、犬はどうなんだろう? 好きそうに見えて、嫌い。嫌いそうに見えて、好き。そんな事もあるのだろうか?


ウチのオイちゃんの思いを、スピリチュアル・メッセージを通して初めて聴いてから、早いものでもう1年。

その時、聞いたのは、飼い主の私の事は、『好きでも嫌いでもない』とのこと。オイにはコロちゃんのような殉死の心配は無さそう。

しかし、こう言われて、寂しくない飼い主も・・・、そうは・・・おるまい。

ただ、オイはどんなに自分の生活を、私に変えられたところで、『好きでも嫌いでもない』と思いながら、生きていくのでないかなぁ。

何かの魔法で、私が素晴らしい飼い主になって、オイの熱い視線を浴びるようになっても、『好きでも嫌いでもないよ』 また、もっとお馬鹿な飼い主に戻ったとしても、『好きでも嫌いでもないね』

どんなに私が熱血であろうが、冷めていようが、私の好感度、変化無し。


“私も私として存在していますし、あなたもあなたとして存在しています。特別、あなたを好きではありませんが、ちょっとあなたの人生に関りました。”

そんな素っ気ない関係ですが、それでも、私達は、もっともっと大きな、おおらかなものに包まれていますよ。私が存在しているように、あなたも存している。それだけの事でも、そこに愛を感じませんか?

与えられたメッセージを繋ぎ、解釈すると、こんな感じに今はなる。

ふーむ。
そういうコの“個”を認め、変わらぬ愛情を注ぎ続けるって事は、なかなか私も大志を抱いたものよ。そしてオイも、これまたチャレンジャー。


それから、オイが私の元に来た意味。内に籠りそうだった私に、外に目を向けさせて解放させるために、オイは私の犬になった、そうだ。

そう、その通りだった。

ご親切に甘えた私に、オイはあちこちに連れ回された。そして心に傷を負った。なのに、嫌い!と言ってもいないなんて。

『犬の本当の気持ちって、後天的なもので決まることって、あんまり無いかも?』と推測する理由は、実は、オイが私を嫌いと言わない事の方が不思議だからだ。


で〜も!

こ〜んな臆病になっちゃった!
ちゃーんと、借りは返してよねっ!て、その後、しっかり精算を求めてきたわけで・・・・



(本来は)淡白なあなたと私の関係でありながらも、愛とは厳しいもんだねぇ〜。


そのお陰で、私の意識を“外へと解放させる” オイの使命は、ずっと継続されてるんだよ。



オイと私のスピリチュアルの小部屋 | Comment(4) | Trackback(0) | Top ▲

コメント

うちのねーちゃん犬は、ちび助犬のことを、嫌いでも好きでもないのだと思うのです。どっちかって言うと、いない方が良いと思っているのではないか・・

でも、先日、っというか、もうずいぶん前のことだけど、まだちびが、ちびだった頃、お知り合いの方に散歩中会って、

久しぶりねぇ〜、ちび、でも、ずいぶん大きくなったわねぇ〜っ、て言って、

ちびのリードを持って、すたすたと連れて行ってしまったですよ。ご自分の犬が寝たきりになって、ちょっと、おそらく、介護に疲れていたのじゃないかな・・・。

だから、若い、まだ子犬のちびを連れて歩いたのか・・・?

っで、まあ、その理由は解らないのですけど、連れて行ってしまって、数十m離れて、公園の出口の方へ。

ん〜・・・っと私が理由が解らず、あっけにとられていると、ねーちゃん犬が、この、ちび助なんて好きでもないねーちゃん犬が、「ワン、ワン」と吠えたです。

アラームの声。「どこへ行くの?」と。

好きでも嫌いでもない同居者ってのは、結構良い関係のような気がします。

愛している気持ちや好きな気持ちや、憎んでいる気持ちや嫌いな気持ちなんてのは、所詮、勘違いかも、なんて。

人でも、犬でも、何でも、相手の気持ちや性格や、感情の表現や、そんなこと全てひっくるめて、あるがままに、、、、

ってできるほど、できていない私は、今日も、ちび助、ねーちゃん両方に、腹を立てたり、かわいいと思ったり、捨てちゃうぞ、と思ったり、、、です。


No:597 2008/06/27 19:22 | kuro #WV4V227MURL[ 編集 ]

kuroさま

面白いですね。

動物行動学的な理由があるように、スピリチュアルでも、これまた理由があるんでしょうねぇ。

そして、おねえちゃんとチビ君が、kuroさんのコになった理由は
『愛憎を学べ』なのかしら?
『誘拐犯に気をつけよ!』と言うサブの課題も有りの。


先日、アニマル・コミュニュケーションのテレビ番組の話です。

酷い病気の小型犬のコが、昔、遊んだ野原に行きたい、あそこはとても楽しかった、と言っているため、その願いを叶えるために、その思い出の空き地のような、公園かな?に連れて行かれました。

元気な頃のそのコの様子もビデオで観ましたが、その場所で、興奮して吠えまくって、とても楽しそうには見えなかった。(私の動物行動学的見地は異った)

しかしそれより
『このお家で、あなたの気配を感じて、安心で幸せです』でないって所が、他人事ではないわけで、とても気になりました。

ブログに書いたとおり、ただ素直に受け入れ可になったものもあるのですが、じゃぁ、どう行動する、私?ってところで、『私を好きでも嫌いでもない』と言う犬と暮らすことは、いまだ困難もあり。

おぉ、神よ!

悩める子羊にハーディング・ドックではなく、解説者を送りたまえませんでしょうか?



No:598 2008/06/27 21:42 | JO母 #-URL[ 編集 ]

好きでも嫌いでもない

この言葉を読んで私が常々ベルと私の関係は何なんだろう、
と言い表せないもやもやが解決できました。

「好きでも嫌いでもない」
ううむ。なるほどね。そうだったのね。そうだろうねえって、
ものすごく頷きました。

私は常々ベルを同居人と捉えていましたが、あっちもソウ思ってたのね。って。

面白い。すっごく面白い。
なんか、パズルが解けたみたいだわ。


No:599 2008/06/27 23:05 | masako #195Lvy4YURL[ 編集 ]

わかりませんよ

masakoさま

見かけと、犬の気持ちは違う・・・

としたら、ベル君もわかりませんよ。
『このシト、肉食って、パワー倍増。たまらんほど魅力的』

あるいは、『いつ、ボクの父さん、帰ってくるんだ?心配なんだよ』と思っている可能性もありです。

オイとダンナの関係は、腹立たしいものですが、

ある方によると、
オイはダンナと過ごす時間が大好き。でも、私を子ども扱いしないで。私も父さんの仲間として扱って欲しい
と願っている、そうです。

これが本当であれば、表面に出てくるものは一緒でも、根っこの部分は、嫌悪や不信感ではない。

でも、まぁ、あんまり考えると、こんがらがるので、『おぉ!同居犬、元気か!ワシも元気じゃ!』
自分と犬が達者であればいい。そうも思います。





No:600 2008/06/29 10:29 | JO母 #-URL[ 編集 ]

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飼い主の私 JO母

Author:飼い主の私 JO母
J.O.(ジャッカル・オイ)のサバンナ日記の続編。

舞台をアメリカ南部の小さな町サバナに移し、『フンッ!』眉毛吊り上げ活躍中の愛犬。前世は黒人の奴隷だったと思う飼い主が涙ながらに綴ります。

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