オイに勤労感謝を促す
近所の看板犬のトイ・プー君。
モコモコの体がヌイグルミみたいですごく可愛い。
抱っこされてる時のクネクネする体なんか、まるでお猿のようで堪らない!
私はこのトイ・プー君の“家族=群れ”の一員ではないので、このコを触らない。
で、それが彼には気に入らないらしい。
『私はキミを、撫でないよぉ〜』
『このヤロー!オレを撫でろよ!撫でろよぉっ〜!』(訳JO母)
ただ、彼の時折する苦しそうな咳が、以前から気になっていて観察していた。
それが彼を追い込んでしまったのかもしれないね。
私にマウンティング。
『いけない!』と制すると、サッと私から離れて、
『納得いかねぇな〜、ちゃろめ〜』(訳JO母)と、私を下から生意気な目で睨みつけておる。
そしてその後、何度もマウントをトライしては、私に押し返される。
その時のあのコの目を見て思った。
『なんて判りやすい、単純な良いコなの!』
オイのような神経質・陰湿さの無い、単純明快、陽気な直球クンであった。
優しいママに睨まれて、お腹を出して
『デヘデヘ。そんなに叱らないでねぇ〜』と
『オレにゴチャゴチャ言うんじゃねぇ!ウ〜ゥ。ムカつくんだよっ!』(訳JO母)を上手く使い分けてるこのコ。
このコを仕込めと言われたら、きっとオイより簡単。
オイの複雑さとは、あのコが持って生れたものなのか、私がそういうコにしちゃったのか。
今の私が、そういうコにさせているのか。
**************
ダンナ、非常に多忙。昨日も仕事を家に持ち帰る。
オイはダンナの机の前の客用椅子の前に座って(正確にはゴロンと丸まって)、
1時間ほど応援。
『あなたは母さんがスーパーで狩して、食料を確保していると思っているようだけれど、それは違います』
『お父様がこうして一生懸命働いたお金で、私達はお食事がいただけるのですよ』
『それがこの家の仕組みです。世の中には働くお母さんもいますが、ウチではお父さまの収入だけが頼りなのですよ』
判ったような顔で神妙に私の説教を聴くオイ。
このコのすごいところは、そう言って私が席を離れた途端、足を持ち上げ陰部舐め出すところ。
今回も耳の掃除までしっかりして、それに遣った後足の先端も、それは丁寧に丁寧に、舐めていました。
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